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ホーム > 「障害児」改名キャンペーン

2007年から「特別支援教育」という教育制度がスタートし、養護学校が「特別支援学校」へ、障害児学級が「特別支援学級」に名称が変わります。

これを機会に、そこに在籍する子どもたちのことを「障害児」と呼び続けることについて、改めて考え直してみませんか?

このキャンペーンでは、まずは、子どもたちに絞って考えていきたいと思います。
たまたま心身の機能が「普通」でない状態で生まれてきただけで、その状態を指して「差し障り」であり「害」であると否定的な言葉で、子供の頃からレッテルして良いものでしょうか?

どうか、これから築いていくユニバーサルな社会にふさわしい、新しい呼び名を生み出すことにご協力ください!

「障害児」改名キャンペーン中間報告 in こどもフォーラム2008

「障害児」改名キャンペーン メッセージ(約1分)
発起人代表 アウトリーチ 豊田 朋子

映像を見る

改名キャンペーンの展開プロセス

  • 11月から3月31日まで、「障害児」改名の案やご意見を、なるべく多くの方に、キャンペーン投稿ブログにアクセスし、書き込んでいただきます。
  • 書き込みの結果から候補名を絞り、1月19日に開催される東京こどもセンター主催のシンポジウムで発表します。(1月19日こどもフォーラム2008 中間報告はこちら

「障害児」改名のための基礎知識

  • 「障害児・者」の「障害」とは、心身の機能レベルが「異常」であること、または「欠損」、「喪失」していることを指します。
  • 自治体によっては、「障害」の文字を使用せず、「障がい児」、「障碍児」、「配慮を必要な子供たち」といった表記をするところもあります。

改名案・ご意見を募集しています!投稿はこちらから

障害児改名への情報や思いを綴るブログ
HAPPYCHILD CARE〜障害児改名キャンペーン〜 ユニバーサルな社会をめざす活動を綴るブログ
船長日記 ユニバーサル♪プロジェクト

「障害児」改名キャンペーン発起人および賛同者コメント

(敬称略、順不同)

弾丸ひろこ アウトリーチ代表 豊田朋子
HAPPY CHILD CARE 改名キャンペーン・ブロガー(「障害児」母:弾丸ひろ子)

支援を必要な児童ってことで「要支援児」。日本に昔からある「宝子」(人々の絆を深める宝のような子)という言葉を現代風にアレンジ。介護保険制度では、すでに「要支援者」という言葉も使っているから、行政用語にも適応しやすいのでは!!

和久津肇 NPO法人ケンパ・ラーニング・コミュニティ協会
理事長:和久津 肇

頑張る子どもたちの総称で「ちゃるどれん」ってどうかな。日本発。
[単数なら]ちゃれるど Challenged&Child=Challd
[複数なら]ちゃるどれん Challenged&Children=Chaldren

福田恵美 NPO法人こどもプロジェクト
理事長:福田 恵美

チャレンジするこどもたち。ちゃいれんじゃー。
あー、うちの子はちゃいれんじゃーだったのか・・。なんてどう?

矢崎与志子
アウトリーチ 矢崎 与志子

私は先天性脳性マヒの重度障がい者です。
ものごころついた時からずっと「障害児」と呼ばれていたので、 実は「障害」という言葉に何の違和感もなく受け入れていました。
でも「障害児」という言葉、あらためて考えるとヘンですよね。失礼な言い方ですよね。この子どもたちは社会の『障害』なのでしょうか?
未来あふれるこどもたちにふさわしい名前を、 みなさんで考えていきましょう。

大枝桂子 平成育児INGライフ研究所主催 大枝桂子

二つ考えようよ。一つは行政用語。一つは愛称。
私は当事者以上に、その家族の気持ちを理解したいデス。

今井豊彦 日本保育協会 今井豊彦

いっそ「障害児」って言葉をなくしたら?
そしたらみんなの意識から、いらない壁が消えてなくなるかも・・・。
だって、みんな一緒に生きてるでしょ。
でも、言葉がないと不便かもしれないので、みんなで考えましょう!

逵 直美 NPO法人コミュニケーション・スクエア21
理事  逵 直美

子どもたちは、誰もが一人ひとり輝く特別な存在。
この改名キャンペーンを通じて、『違いを豊かさに』ということを 互いに気づきあいたなぁ‥と思います。 子どもたちの将来のため‥ 社会がより豊かになるために‥ みんなで考えましょう。

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