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ホーム > 企業インタビュー > 2004年7月30日 マイクロソフトアジアリミテッド
2004年7月30日
【企業名】マイクロソフトアジアリミテッド (渋谷区IT関連)
【担当者】パーソナルサポート部 久保田 成
Q.ご自身がなさっているボランティア活動についてお聞かせください。
約30名の社員からなる社員会の代表として、社会貢献委員会のメンバーに入っています。本社の社会貢献部とともに、ITプログラムの分野でNPO支援をしていますが、社員会の方では社員に社内メールでボランティア情報を流したり、小中高生の総合的な学習の時間を使って、職場見学やワークショッププログラムなどを行っています。
Q.学生向けのボランティアの方をお聞かせください。なぜ、そのような対象を選ばれたのですか?
自分自身ふりかえって、PCを仕事にしたいと思った年齢が中学生くらいだったからです。その年代の子どもたちにITビジネスの現場、また仕事としての見方を伝えたい。自分のころには無かった機会ですし、学校にはできないことですから。都内だけではなく、地方からもたくさんの教師と生徒が見学に来ます。年間10校以上ですね。修学旅行のスケジュールに組み入れて、9〜10月ごろが多いです。ワークショッププログラムとしては、中高生が対象ですが、10年後のコンピューター製品を考えてグループ発表してもらっています。面白いのは、女子生徒の方が相対的に発想が自由で楽しいということです。
でも、実は教師の方々にもっとPCやITを学んで欲しいですよね。仕事の楽しさを伝えるのが目的ですので、「マイクロソフト社に来てよかった。」と楽しんでもらえるようなプログラムづくりを心がけています。後日子どもたちからお礼の手紙や感想文が届きますので、それをまた社員向けに公開しています。
Q.アメリカで就職していた経験がおありだとか。
何か今のボランティア活動に影響を与えていますか?
アメリカで働いていたときは、ボランティア活動をしていなかったのです。そのときの経験からでは、「自分が日本人である」という認識が強まり、「日本のために何かをしたい」という気持ちになりました。
Q.ボランティア活動で得られたものはなんですか?
会社に来る子どもたちの会話を聞いて、新鮮な感覚を思い出します。もっといろいろな社員にもボランティアを通じて充実感を感じて欲しいです。30歳前後の方々、是非ご参加ください。
Q.御社らしい社会貢献とは、なんでしょう?
また、今後進めていきたい方向はありますか?
全国に広がるネットワークとのパートナーシップです。いかにディストリビューターに参画していただくか、またコミュニケーションを図っていくかです。打てば響くような方々ばかりですから。本社の社員も、給料から一口100円天引する100円基金が始まっていまして、ボランティアコミティーも立ち上がりました。社員75%の参加が目標です。
今後は昨年始まったOne by Oneをもっと深め、広めていきたい。子どもの支援は無限だと思います。でも、企業として一貫性は持ちながらやっていきたいと考えています。
インタビュー 福田恵美
後日・・・・

☆★マイクロソフト ITボランティア取材★☆
夏休み “チャレンジスクール”  8月25日(水) 13:30〜15:00
〜デジタル写真から似顔絵を作ろう〜
山谷小学校(渋谷区)PC教室
【ボランティア講師】マイクロソフト社久保田成さん 他3名
【参加者】山谷小学校 2年生(男子 8名、女子7名)(教頭先生、保護者3名)

4名づつ4チームに分かれ、デジタルカメラで顔写真を撮影。マイクロソフト社ホームスタイルソフトのはいったPCで顔写真を似顔絵に編集する。 山谷小学校の2階のパソコン教室にて、マイクロソフト社ボランティアのみなさんによる パソコン教室が開催されました。2日間で4回開催。
取材させていただいたクラスは2年生の元気な子どもたちでした。似顔絵は20種類の髪型で変身。笑い顔、泣き顔、おこった顔いろいろなバージョンがあって、 またそれらが誰かみんなで当てっこしたり、楽しくにぎやかな午後でした。

取材 福田恵美

 

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